即興 過たず願え

3月の肌のチリチリする夕暮れにさ、
遠い遠い星に向かって
錆びた空き缶を蹴飛ばそうよ

待ち望んでいたのに
季節からは裏切られてばかり
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった

夢に出るくらいの願いなら
3月の不義理な夕暮れにさ、
この錆びた空き缶と交換で
遠い遠い星まで飛ばしてしまおうよ

投稿者

東京都

コメント

  1. 3月って特別意識したことなかったんだけど、裏切りそうな気もしてきた。

  2. 肌のチリチリする夕暮れ
    ありますね。

  3. 願いの速度は分かりませんが、願い(祈り)は無駄ではない気がする、なぜかそう思える詩です。

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