
ピシントシー
こちらから今からそれからこだわるのです
ピシントシーは、冷たい雨を阻止するための
ただそれだけの香りのために
ルドモンドの香りをしだいに強めて行くのです
その放蕩の限りを尽くした世紀末の
ほぼすべてへの攪乱のしだいは、明瞭な仕様となる
死者からの手紙に記された、暗号とも言われるものです
ほとんどの場合には、そこから鉄道が伸ばされているのです
一輪の鉄道とは、期待されるものです
そして多くのゼスチャーでエンジン室が燃え上がる
ブザーが鳴るとすべてのコーラス隊は一番高い塔からの
美しさと幻滅のための恐ろしく広大な砂漠地帯へと行進するのです
やや首をそらして、いくつもの舌をそびらかせて
アーモンドの木の下におおよその歌手たちが集まっている
そこでは唇に人差し指を当てている
この当代壱の歌手の手元には、大鎌が握られているのです
それを振り上げて、それをあなたの首に振り下ろし
ここまで来れば実現のしきたりは天草の島々に広がるばかり
空をすべるこの光の洪水のあえて聞くこともなく
遥かに下界へと我が祈りのすべてが凝集する
いたたまれない感情の起伏のその荒野の広がりに
汗だくとなり神秘的となり起き上がる戦場のたゆまぬ努力の結合
そこからさらに下着姿の貴殿がそこはかとなく見えるのです
あまたの絞首刑の結果として栽培されるアーモンドの一縷の望みの結晶として
わたし自身の陽炎の幻影の描写図としての印画紙であれば
そのままではすまないと言うこの客人の額に鉄の玉を貫通するのです
けれどもしばらくの後には結論としての王者が選出されます
強く激しい激情のサイクルが巡り来るロードス島のあちら側
イドの更新される莫大な遺産のからくりから陽は昇る
樹々の影が河の上にイルカたちの姿と共に描かれているのです
ここではそれらの絶対的魅力の肌があらわれて
そして次の瞬間には川底へと隠されるのです
いわく言い難いすべての感情的浸水の力が溢れている
この大地の辺境地の隠しきれないダイナモの回転によって
すべての人間の脳内に火花が散っている
しかも過去と未来とが背を重ねる砂漠地帯での会話です
氷のように透明な結晶の精神の曲がりくねった事実へと
我等のトロッコは走り出している
結論から言えることはただひとつ
虫の足によって会話体はしずまる
そしてゲレモニーのしずく
永遠からのロケットが
いま月に着陸する
決して未来ではない。
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