
現代
ホピ族のカレンダーには一日が無い
しどろもどろで返す自動翻訳機がうるさく言う
カミツレの法師草の酔いどれて〈コヨーテ〉に届くと言う
けれども歯科医はこの峠を越えて隣町まで診察に行かねばならない
ナダールの国ではおおみそかに白米をテーブルに盛り上げて
亡くなった人たちの魂に親近する
このようなポルターガイスト的供養の方法が示すこころとは
アソシエーションの儀式から逃げ出した鹿の声を聞くばかりに
ほぼ正確にほぼ定刻にほぼ舌足らずの恋人たちが起床する
まるで飛鳥公園のだんじりの掛け声に祭られて来る鹿のようで
アガサの口唇の鋭くイメージするばかりに
口から飛び出す鳥たちの羽も肝もトヨスキのまごころだとする
そしてここからは都市空間にリケッチアの訪問団を受け入れよと
ツツガムシの金盥のシースルーの恋しいばかりの表敬訪問です
煮られたイノシシのこころの傷によれば
太平天国のあたりから唐衣にかけて
透水性の雨が傷口に滴り落ちて来る
限られた登山口にすき焼きの準備をして待っていてください
ホライゾンからの登山道からのイキシアからの逃げるあなた
それからボランティアで女の影絵を押し付けて
あまたの宇宙へと杜子春と共に計算的ロボットの唇である
しゃべるだけの、死者からの意志の、富める者からの
上陸からの支配からのおのろけからのジパングへと
その耳たぶを蹴り上げる鹿の足が緑にひっかかるばかりの
奈良的である大鹿的である内地のごたごたの思いかねる
その心棒はゆれることもなく
はるかんだから、なついのししまいの、あきばずーかほーの
さかんに道路工事に資金の流れて行く島と島の渓谷の
ぼかんとする発破の音があしうらに響くこの通り雨に
虹を見ることによって百万のかしこどころに手づまりの
国土はこくするこの霧深くする森林国家のしまつする
バーバラはいくども霜月のはらいそあたりにトマイする
この剣が峰の霜草のにじりよるべきひとの頭ににじるとき
硬水の噴き出して軟水にかぶらだいこん、蠱惑する時事の混濁
やがては汝にしのびよる国難のしげしげと見る眼であれば
ほうとうのやつかのしんばしの鳩たちが舞う
ちゃんちゃらの声に出して言うのは育ちざかりの
この扁桃腺から自身のくびきにしのうこうしょうどざえもん
はっするするべき都市のペクチンのやがてその
アーサーとベラミとシグナールとは星の形に並列する
いずくんぞ、その煙の上に舞踏の奥義を示さんか
からからと存在のからが、しくしくとモンダミンのからが
国際ステッキに音を与える
しばらくのステッチ
このヨハンシュトラウスの
ボステルの
ランドマークの
キヨスコの。
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