いまはただねむりたい

いまはただねむりたい

いまはただねむりたい

だれもいない深い海の

僕やわたしや俺だけの

すきとおったベッドで

泡のカーテンに包まれ

なみのベッドに揺られ

ひたすらにねむりたい

傷口から出る赤い血が

なにに混ざらず閉じて

このふやけた体塞いで

ぼくわたしおれたちが

僕わたし俺になるまで

この傷口をみていたい

回復する痛み苦しみを

この身ひとつでかかえ

いまはただねむりたい

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