きみだけのもの
アン・マリーの『2002』が好きなの
黄色で満たされていた日々を
思い出すんだよ
わたしも胸いっぱいに空気を吸い込んで
軽やかにだけど高らかに
歌う
その声は
どこまでも伸びて
自分の好きなものと
(たとえばちょっとしたドットとか
淡いピンクの数字とか
色とりどりのブラとかさ)
愛する人だけで
満たされる世界があっていいって
知ってた?
きみの
どこまでもやさしい声と話し方が
耳の奥に残る
尊くて
愛おしくて
美しい
(もっと汚いことはさ
たとえば首絞めとかイラマとか
そういうのは今は内緒にしとこ?)
ただただ
きみへの愛だけで
満たしたいんだよ
わたしの命ある時間も
ぐちゃぐちゃにされた心も
まだまだ求められたい身体も
全部ぜんぶ
きみだけのものなんだよ
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