指先で飛ばす言葉

小さな空間に

ひとり
しゃがみこんでも

みんな素通り

上手く声に出来ないから

自分からも
口に出せない

部屋に閉じこもるのは

逃げたい

だけじゃなくて

涙を流すのを
見られたくないから

静かな風の音と

啜り泣く
自分の音

指先で飛ばした言葉だけが

私の孤独を

緩和してくれる

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