
「梅雨晴間」
「梅雨晴間」
行雲田植苗
白蝶舞空青
水溜如銀皿
風軽草満庭
●○◎
「梅雨の晴間」
雲行きて田に苗を植う
白き蝶舞う空は青く
水溜は銀の皿の如し
風は軽く草庭に満つ
○○◎
一句の「田」の印象を引き継ぎ、二句の「白蝶」は「蜻蛉」としたかったが、平仄が合わず。季節柄、「燕子」も良かったが、これも平仄に合わず。青空との対比から連想し、白蝶とした。
書き下し文も悩みどころ。
二句の最後は「青し」か「青く」で迷い、三句の「如し」との語呂より「青く」にした。四句の「風は軽く」は「風軽く」と迷い、今も迷っている。
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