「三日月」

「三日月」

漫夜中独歩
閑月闇於浮
輝影漂流面
波揺何客舟

○●◎

「三日月」

そぞろに夜の中を独歩す
月はしずかに闇において浮かび
輝く影は流れのおもてに漂う
波に揺らぐはいずれの客の舟ぞ

●○○

一句を、一人で歩いている情景にしようと考えていたところ、読んでいた本に国木田独歩さんを見つけ、独歩に飛びつく。
水面に映る月を、どなたが乗る舟ですか、というのは在り来たりかもしれないが「何客舟」という言葉を使ってみたかった。

今月の三日月は、先週だった。
今日は夏至。

投稿者

大阪府

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