汚れた靴底から/らどみ

汚れた靴底から/らどみ
 

たいして知的でないのに背伸びして
上手く伝わらないときはおこりんぼ
理解していないおれらがバカと罵る

普通に人生を学んでいれば
わからないことはどこかと
考える人ほど言葉は遠くに届くのに

大声あげて怒鳴れば相手に届くと
信じた瞬間から耳は閉じてしまう
ヘビメタとしてのセンス0の声を
多くの人は聴くとの自我は何処から

背伸びしているよりも一歩近づけば
言葉はおのずからおれらの橋を渡り
汚れた靴底からは思いがけない
発想が生まれていることに気づくのに

投稿者

東京都

コメント

  1. コメント希望作品(^_^)

  2. 寧ろノーコメントで。どんな思いでも届いてほしいな。ここに込められた思いも。

  3. @たけだたもつ
    ありがと。それも一考(笑)

  4. 強がりで知的には貧弱な現代における貧民層の中でも特に、弱い立場の中にいる負け犬的な人間で、始終悪意の歌を歌ったり、ポエムを綴っているような、そういう人間について描いた作品と感じました。皮肉な作品に読めました。読後感は、ダークな感じですが、作者本人は悪意というよりは、もう少し透明な視点で描いているように感じます。

  5. @ハッピー詩人 鏡ミラー文志
    ありがとうございます。なるほど、ダークな感じととらえる
    詩人はいるのかもしれませんね。どちらかというとおおめに
    勉強になります。たもつさんはそう捉える読者がいることも
    ふまえてサジェストしてくださったのでしょうし、一歩踏みこみ
    鏡ミラー文志さんは透明な視点で書いている私にフォーカスして
    くださり嬉しい限りです。

  6. 「汚れた靴底からは思いがけない
    発想が生まれていることに気づくのに」

    どの連を見てもわたしは共感しました。
    個人的に「できない」と抱えていることの湿度の濃さにあてて書かれているのかもしれませんが
    誰もが持っている隠しアイテム的な感情をフラットに乗せて、淡々と差し出されたような気持ちになりました。

    今日、車を初めて来た場所に止めていて
    ふたたび乗る時に、そこがぬかるんでおり
    「(ぬかるんでおらず比較的キレイな)反対に回った」のですが
    それが当たり前、みたいに捉えている自分は汚れないことを瞬間的に選んでいるのだなと気づきました。
    汚れたほうがいい、といいたいわけじゃないですが
    つねに何かを防衛しているのが「個人」なのかなと。悲しみまでは至らない、ようにしているのかな・・・
    言いたいことがまとまらず、分かりにくかったらすみません。

  7. さびしさの たかく りんと だれか
    おしえて 
    50ccに 荷物を載せて
    タントがはねた水溜まりを
    かっぱごしに舌打ちしながら
    顔を叩く雨に
    少し深呼吸できるのは
    帰宅があるから
    けして片道切符ではないから
    そのゆきさきが
    ふやけて
    読めなくなっても
    片道切符ではないから

  8. @kフウ
    全体的に伝わってくる喜怒哀楽がありそれが何か
    ちゃんと咀嚼して返信できないかもしれませんが、
    やわらかなとこにも届いているコメント感謝です。
     
    日本に住んでいる方々は、日常生活のなかで
    ごくふつうにたくさん来る災害を軽くいなし
    生き残る(でないと死んでいる)サバイバー、
    或いはその末裔なのですよね。考えてみたら
    そう考えてみたら今回のコメント希望作品は
    ふだん言ってはいけないし考えてもいけない
    助けあわない精神のところを言語化したあと
    「発想」の大切さを分かりきっていることを
    書いてしまうことへのなにか苛立ちがあつた
    のかもしれません。私もなに書いているのか
    わからないことが多すぎる毎日を生き残って
    (この山登り、途中で離脱した方々、沢山)
    まとまらずもうまとめる気もないのか生きて
    生きながらえればと願っている反発なのかも、、、

    コメントありがとうございます♪

  9. @wc.
     
    wc.さん、返詩、ありがとうございます。

    返詩で返されると、コメント欄なのに作品が一篇増えてしまいますね(笑)。
    「片道切符ではないから」の一行で靴底の泥にまで意識がまわりました。

    私は「靴底」を書いたつもりでしたが、wc.さんは「帰る場所」を書いて
    着眼点を近未来へと伸ばしてくださった。靴底は歩いた証である先の
    言語化出来ていなかった帰宅できる人の証でもあるのかもしれません。

    私もこの靴底で、もう少し歩いてみますよ

    コメントではなく、一篇ご馳走さまでした。

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