※五行歌 六首「命の過程」

これが
人間だ
悪も善も持っている
私は
命の過程だ

宇宙にとっては
悪も
善も無い
ここにあるのは

私の全ては
いずれどの道
失われることは決まっている
それを認めるかどうか
私は認める

苦しい時は
苦しもう
生と死を思えば
絶望は出来ない
私の命

千年前の人も
すいっちょのお歌を
聞いていただろう
繰り返される
繰り返されない夏

私を
見つけた
私と
いつも
いっしょ

 ※ 五行歌とは、基本的に、五行で書く 短詩のことです。

投稿者

コメント

  1. 前作と、頂いた返信と、この詩を連続して読んで、プラネタリウムの遠い空から帰ってきた気分です。
    宇宙の運命の中に、瞬間瞬間、光っては消えて行く私たち。壮大な現実。
    以前、駅で見た高野山のポスターに「生かせ、いのち」と書いてあり、信仰心のない私でも、良い言葉と思ったのを、にわかに思い出しました。この言葉もまた、具体的な行動のみならず、自分の生命をどう捉えるのかという事なのでしょうね。
    すいっちょのお歌を聞き、この夏を通り過ぎるのは、私たち。

  2. @野鳥倶楽部 さん ありがとうございます♪
    私も、特定の宗教などの、『信仰は』していません。
    でも、そうですねぇ。
    お坊さんの言葉で、いい言葉は、少しだけ知っています。その言葉は、ある詩人から教えて頂いた言葉があって、それは、「放てば手に満てり」という言葉です。ずっと前に検索してみて、この言葉は、道元禅師の言葉だと思います。これを、『自分なりに』要約して、私は、「放てば満ちる」としています。・・・・・・・。今、マイクロソフトのAIコパイロットに聞いてみたら、道元さんで合ってるみたい。

    あと、お釈迦さんの言葉、・・・・・・。あ、また、AIに聞いてみたら、老子(道家)が、元みたいの言葉、「足るを知る」というのも、私が、『好きな』言葉です。まあ、あくまでも、好きな 言葉であって、実践するのは、どれも、難しいけど。でも、好き。

    ずっと前に、詩誌『詩と思想』を購読していた頃に、エッセーの執筆を依頼されて、書いたことがあるのですが。その時から、思って書いて来た言葉があります。その時のエッセーのテーマが、(うろ覚えですが、)「脳死に関して」だったと思う。その時、思ったのです。「脳死であっても、体は生きている。心は無くても、魂は、あるはず、と」。
    それから、私は、「魂という命」という言葉を、生み出しました。今でも、「魂という命」という言葉を使います。

    すいっちょ(ウマオイ)にとっても、私にとっても、この夏は、二度とは無い、初めての夏です。

コメントするためには、 ログイン してください。