「行人」
「行人」
白雲導運命追風
知否仰君明日空
水不知流先走似
方行影引月明中
○●◎
「行く人」
白雲を導くは運命の追い風
知るや否や君が仰ぐ明日の空を
水の流れる先を知らず走るに似たり
まさに影を引いて行く月明の中
●○◎
白雲が運命の追い風に導かれている。
知っているだろうか、君が仰いでいる空の明日の様子を。
先行きが分からずとも、進んで行く様は、流れ着く先を知らず、川の水が走って行くのと似ている。
まさに、見通せぬ夜なのに、貴方は影を引いて、月明かりの中を進んで行くではないか。
コメント
この詩を、(訳を)拝読して、最後の方で、なんだか勇気を頂けたような気がします。
すてきな詩を、ありがとうございます。