本棚の
白い本棚の
背表紙たちは綴る
一人が二人になり
交じり合った
タイトルたちに
大皿一杯の
料理も添えられて
二人が三人になり
絵本が飛び込んで
弾けた色と
喜びと
繰り返し読まれ
擦り切れて
直されて
あふれた本を
揃えようとして
こぼれ落ちた この一冊
老眼鏡越しに
何度目かの
ページをめくる
白い本棚の
背表紙たちは綴る
一人が二人になり
交じり合った
タイトルたちに
大皿一杯の
料理も添えられて
二人が三人になり
絵本が飛び込んで
弾けた色と
喜びと
繰り返し読まれ
擦り切れて
直されて
あふれた本を
揃えようとして
こぼれ落ちた この一冊
老眼鏡越しに
何度目かの
ページをめくる
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コメント
心にしみじみ、読みました。
本棚にも時が流れますね。
家族でしょうか?
この詩は、家族と 本棚(本達)との歴史を記したもののように読みました。
すてきな歴史ですね。
家族との時間はまさにその人の人生の小説もしくは小説がならんだ本棚でしょう。本である以上、いつか読み終わるなんて考えて少し切なくなりました。でも本は何度でもページをめくり返すことができるので優しく静謐に包むのかもしれません。