アリ

眩しすぎる太陽の下、
アリが1匹
地上へ現れた

このアリは地上へ
出ることを
恐れていた

毒虫に食われるかもしれない
そんな心配に襲われるからだ

いざ、外に出てみると
太陽の光が目に入り
皮膚は灼け

久しぶりにかいた
汗が
キラリと光っていた

太陽のパワーをもらったアリは
大地を踏みしめる
過酷さを知り、

風を全身で感じる
心地よさを
求めていた

久しぶりに浴びた
太陽は
背中に翼が生えており
アリのもとから立ち去っていった

暗闇の中
アリは眩しすぎる光を思い出し、
また会える日を
心待ちにするのであった

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