乾燥機
洗濯物が回っている
白いシャツ
黒い靴下
知らない誰かの赤いタオル
ガラス一枚向こうで
みんな同じ速さになる
私は椅子に座って
膝のところを掻いた
かゆい
そういうことだけは
名前をつける前から分かる
携帯に
もう使っていない電話番号が残っている
消せばいいのに
消す理由もないから
ずっとある
あなたがいたことより
番号のほうが長生きするなんて
変なの
乾燥機が止まる
急に静かになると
さっきまであった音の形が分かる
記憶もたぶん
そういうものだ
なくなったあとで
輪郭だけがうるさい
シャツを畳む
袖と袖を合わせる
身体には
左右があるから便利だ
言葉にも左右があればいい
これは愛です
これは愛ではありません
そうやって半分に折れば
きれいにしまえるのに
でも
たぶん私は
しまえなかったものにつけた名前を
詩と呼んでいる
コメント
obsidianにこれまでの詩をまとめ、
機械学習での分析を行いました ↓
https://note.com/hisagi_mori/n/nc30c0ffe320a
この詩は、その分析を基にAIが生成した詩です。
詩とは何?と問うときにAIのこと無視していたら片手落ちかも と
返歌
ガラケーがたくさん眠る箱のなか らどみ
コメントありがとうございます。