あなたが目覚めた

あなたが目覚めた

とても氷菓に体感すれば、山に棲むこの子らも
愛しく際限なく、そして鹿の革によって袋とされる
愛しい者たちは、木と汁とに分別されて
齢と言う感覚的に静けさを求めるものにさしだされ
かの百代の過客は、自然的数学によしみをつうじる
さすれば陰嚢の隠れて桜市の梵天の寺からギノウへ受胎する
一代の革新的にして、無に寄せ書きするカササギのように
寺院の高い塔の一部から音楽を聞くのであろう
そうめん流しの寺前店に、よく肥えた羊飼いが入店する
サンザシの実が赤く染めているのは男の前歯である
この斜面にはりついた村の泉に、新婚のふたりが願かけをする
ジャマイカの店舗ではアイリスの葉が窓辺に立ち上がり
よくしみついた乾いた扇面で淀んだ空気をはきだして
古文書の七つの星が未来図に我が意をほーほーほーと書き散らす
慶応元年のオシドリの羽にさわやかな色彩を見て下さいと
大利根月夜のはりぼての女さむらいが息使いもあらく
橋を渡る瞬間に夜空に〈尺玉の日輪〉が開くのだ
顕微鏡によってその生態が解剖的にシルクのワインだと言われて
カイコ様に桑の葉を与える娘のししむらを
さすらいつづけるイノベーションの東急の介助犬に仕組みを転嫁する
このシジミチョウの渡良瀬渓谷の草の庵に棲みついた
太平天国を模した隠れ棲む独立国の
ヨドバシ商店街の一住人がスミソニアン博物館に苦情するのは
平和的にして甘い核爆弾の砂糖菓子に寄せ来る波と白波と
放射能に脳髄を和解された菓子問屋の秋の月餅祭であろうか
茶をたしなむこの老人性知能犯が大岸会館のテラスにいわく
タジキスタンの鉱山に身を隠さんとして多くの岩石に神農する
いただきは氷の尾根であるから、身をのりだして
その菓子職人の腕に神秘のローレライを聞くべき関所もあり
岩につぶされて、大なる岩に精神を研磨されて
この最新にして途上の神々のショコタン
移り香のいまは過ぎてしか、おみなはサラバと言う
チョギレのはざかいの、ミギャレのおおほりの
ついとして、はんとして、ボカンとして
つーかいなり。

投稿者

岡山県

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