正夢
思考は 焼き払われ
流れ星 世紀末のように 降り注ぐ
濡れた枕木 跳ねるベース
血は 上空から 滲み始めて
はみ出した
見えてしまった
世界の端がめくれ
溢れる 畏れで 満たされ
ようやく 始まりを迎える
投げ出され 姿を変えた 迷信に
今、裏切られようとしている。
思考は 焼き払われ
流れ星 世紀末のように 降り注ぐ
濡れた枕木 跳ねるベース
血は 上空から 滲み始めて
はみ出した
見えてしまった
世界の端がめくれ
溢れる 畏れで 満たされ
ようやく 始まりを迎える
投げ出され 姿を変えた 迷信に
今、裏切られようとしている。
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コメント
なんとなく終末感があって、それは個が見る世界なのか、世界から浮き立つ個なのか、わかりませんが、夢が現実になるほど切迫する感覚はわかります。
世界の端がめくれ
壮大なポストアポカリプスが始まる
空気感がイメージを刺激してきます
カッコいい
この物語、続きを聞いてみたくなります
壮大な序章のよう。
世界の端がめくれる、秀逸な表現に唸りました。