自分探し
誰も僕を知らない場所で ふらふらと歩きたい
地面も画面も見ずに 猫と戯れ魚を探し 日々を忘れて歩きたい
誰も僕を見てない場所で ゆらゆらと踊りたい
上司でもお客でもなく いもしない観衆に 独り優雅にお辞儀したい
誰も僕を笑わない場所で からからと笑いたい
愛想笑いでもから笑いでもなく 心から独りで笑いたい
誰かといるのは救われるけど独りの時間も必要だ
「僕」から抜け出して「自分」である時間が必要だ
「自分」を忘れてしまわないように
「自分」を殺してしまわないように
「僕」が生きていられるように
コメント
ずっと“僕”でいたために、“自分”が分からなくなりました。そして壊れました。そうならぬよう、“自分”でいる時間を大切に過ごしてください。
BENIさん
ありがとうございます。
「自分」と「僕」の境目は曖昧で、でも確かに存在するもので、時折苦しくなります。
「自分」を文字として書き出せる今を大切にしようと思います。
一人優雅にお辞儀をする
そんな時間を過ごすのは幸せです
没入した自己の時間です
とかく、賑やかな方が良いとされますが
やはり一人の時間も必要
皆といる時間
と
一人でいる時間
今夜は一人で、飲んでいました
ハモニカ横丁