金木犀の香り
一つだけ
約束して
そう天使からの声が聞こえた
いや風の声か
考える間もなく
唐突に
それは伝わってきた
とにかく笑って
世界は
広くそして大きいから
きっとあなたらしく生きる道が
どこかで待ってる
今はただ前を向くとき
怖れを捨てて
とりあえず
一歩
踏み出してみる
一つだけ
約束して
そう天使からの声が聞こえた
いや風の声か
考える間もなく
唐突に
それは伝わってきた
とにかく笑って
世界は
広くそして大きいから
きっとあなたらしく生きる道が
どこかで待ってる
今はただ前を向くとき
怖れを捨てて
とりあえず
一歩
踏み出してみる
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コメント
詩を拝読していて、金木犀の香りと、天使の声(…風の声?)が、ふっと重なりました。
「とにかく笑って」。よいフレーズですね。
@長谷川 忍
ありがとうございます。
そのように感じてくださったこと嬉しいです。
長谷川さんの、その感性が素敵だと思います。
素敵な感性の詩ですね。励まされました。ラスト1行を
〉踏み出してみる
とすると、さらに素晴らしくなるかも?と思いました。
@服部剛
コメントいただきありがとうございます。
うん、確かに。良いですね。
『踏み出してみる勇気を』から勇気を外すと、
勇気はもう持てたより強さを感じる一歩になった感じがしました。
そのタイミングか。と自分にもマッチしたので修正してみました。どうでしょう。
TB6さん 素敵な詩が、ラストで勇気という言葉を使わずに、勇気が伝わってきます。
僕自身、書き過ぎてしまうこともありますが時には、あえてそこは書かずに伝わるよう、削る勇気を持ちたいです。
そのさじ加減が詩作の妙、なのでしょう。
@服部剛
なるほど、一つ勉強になりました。
削る勇気、納得です。
ありがとうございました。