わかりたくない

わかるはずもないあなたがわかったような口を聞き
わかりきってることをわかろうともせずに
わからないふりをしたりする

人生は
わかっていないことだけをわかっていくたび
わかりたくもないことをわかってしまうたび

そのたびぼくはあなたをつきはなす
わけるとわかるとわかっていても
ひとつでいるために
いつまでもわかりたくなくて

投稿者

千葉県

コメント

  1. この詩を拝読して、わからないからこそ お互いに求め合う、というようなことをおもいました。そのために わかりたくない という気持ちを大切におもいたいです。

  2. 生きていく、というのは、この詩に書かれていることの繰り返しですね。あなたを突き放してみたり、あなたと寄り添ってみたり、あなたから距離を置いてみたり…。あなたは、実は「私」でもあります。

  3. @こしごえ
    さん、ありがとうございます。
    わかっちゃうとわかれちゃうから、ずっとわかりたくなあのかなぁという感じでしょうか。

  4. @長谷川 忍
    さん、ありがとうございます。
    本当にこういうことを繰り返して行くのですよね、味がなくなるほどに歯牙んでいたいもんです、人生は。
    今日は岡本太郎展に行く前に上野でせんべろ三軒目で飲んでます。ナカのお代わりと、てっぽー追加しました(^^)
    これから散歩して酔いを覚ましてタロさに会いに行きます。

  5. @あぶくも
    あぶくもさん、上野、せんべろ、よいですね。コロナ禍で、ずっと家飲みでしたが、私もそろそろ上野に繰り出そうと思っています。(^^)

  6. コメントアップしたつもりが載って無かった。
    現代人は孤独ですね。

  7. @長谷川 忍
    さん、ぜひぜひ〜。
    今日は岡本太郎展いく前なのに飲み過ぎました…(^^)

  8. @足立らどみ
    さん、ありがとうございます。
    現代人の孤独が見えましたか。

  9. 個人的に人生って生活を創っていくことだと思っており、創作には答えが無いからこの詩のように思うこともよく有ります。
    わからないこともわかってしまったことも楽しんでみたいです。

  10. @たちばなまこと
    さん、ありがとうございます。
    人生は生活を創っていくことって確かにそうだなぁと、何だか興味深いです。いずれにしてもいろんな角度から様々に味わって楽しめたらいいなぁと思いますよね。

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