絵空事

ふわりと舞う言葉を
一つ一つ見つめながら
歌うは「そらごと」

悲しみの日々
哀しみの雫
奏でる孤独な
儚い水の音

空へ舞っては
風に吹かれ飛ばされ
雨に打たれ地に落ちる
無残で優雅な残骸は
誰に称えられることもなく
ひっそりと埋もれて

欺くための賛美
偽るための麗句
甘美でくすんだ言葉は
空に吸い込まれるかのごとく
儚く消え去る

投稿者

コメント

  1. お疲れ様です!
    時雨さん
    日本WEB詩人会を楽しむためのコツを伝授しちゃいます

    1、皆んなの詩になるべくコメント、感想を書く
    2、皆んなの詩の中で好きなものになるべくイイネをつける
    3、一度にたくさん投稿せずに1つ投稿したら数日空けてまた投稿する
    4、もらったコメントには返信を返す

    これらを気をつけると
    コメントが伸びますよ!

    是非、お試しを♪

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