一定
一秒は一秒、一分は一分、一時間は一時間
これは何物にも侵されることのない自然の理
時間はいつも一定なのだ
だがしかし
感じ方には違いがあるであろう
たった一分のことが一時間のように感ぜられたり
一時間ものことがたった一分に感ぜられたり
密度と体積に例えると
密度が濃い、つまり充実していれば
少量の体積、つまり少しの時間と感ぜられる
密度が薄い、つまり退屈であれば
多量の体積、長い時間を感じることになる
このように質量、時間は常に一定なのだ
あぁ、毎日が長く感じる私は退屈しているのだろうか
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