ディーゼル車
汽車に乗って
音楽会へ行く
くすんだ窓枠
ながれてゆく
眩い光と緑が
はしる列車の
がたんごとん
昔とよく似た
リズムにのり
心はもう会場
汽車に揺られ
音楽会の帰り
バイオリンの
音が耳に戻る
窓の外は茜色
汽車に乗って
音楽会へ行く
くすんだ窓枠
ながれてゆく
眩い光と緑が
はしる列車の
がたんごとん
昔とよく似た
リズムにのり
心はもう会場
汽車に揺られ
音楽会の帰り
バイオリンの
音が耳に戻る
窓の外は茜色
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コメント
汽車のがたんごとんは、行きは心躍る感じ、帰りは音楽会のバイオリンの音が重なってまた違って聞こえたんでしょうか。良い一日ですね。
@あぶくも
あぶくもさん、コメントありがとうございます。この詩の題材はもうずっと前のことですが、天気もよく美しい音を聴いて、おっしゃるとおり良い一日でした。そんな思い出を書いた詩です。