或る生き方(ソネット)
時間から絶えず逃れようと
自分にブ様に尻もちをつき
それでも人生を変えてゆこうと
毎日を信じようとした
それは日々であった 完き日々
であった 正午の空は
その人に前進する足と
呼吸する心臓を与えた
新鮮な水の滴りを
果汁のようにうまそうに
その人は微笑みながら飲み干した
決して諦めようとはしなかった
―突き進める所までゆけ―
彼は今何のためらいもなくそう言う
時間から絶えず逃れようと
自分にブ様に尻もちをつき
それでも人生を変えてゆこうと
毎日を信じようとした
それは日々であった 完き日々
であった 正午の空は
その人に前進する足と
呼吸する心臓を与えた
新鮮な水の滴りを
果汁のようにうまそうに
その人は微笑みながら飲み干した
決して諦めようとはしなかった
―突き進める所までゆけ―
彼は今何のためらいもなくそう言う
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