風のわざ わたしは欠けた器です あなたも欠けた器です テーブルの上に置かれた ふたつの器はむきあい さびしいすきまに 風のふしぎは吹きぬける 別々だった、あなたとわたしが つながるように 2021.05.08 17 172 10 投稿者 服部剛 東京都 フォローする Tweet Share 六つのこと 誤変換の夢 コメント こしごえ 2021.05.08 22:43 メンション この詩を拝読して思います。わたしとあなたがお互いに欠けているからこそ、その欠けている部分をおぎなうように、あるきっかけでつながることもできる。お互いに欠けた器がむきあうことにより、風のふしぎが吹きぬけて。ある存在とある存在がつながる時、風のように見えないふしぎな力が働くことって、偶然なのかもしれないし自然的な必然なのかもしれませんが、あるように気付く時があります。そういうふしぎなことってあると思うのだけど、どうでしょうね。 剛さんが書いたこの詩自体が風のわざだろうと思います。すてきな詩をありがとうさま。 トノモトショウ 2021.05.08 23:03 メンション 風の「しわざ」ではなく、あえて「わざ」としたところに本質があるような気がします。お節介なものじゃなくて、もっとスマートだけど作為的な達人の「わざ」。気付かないうちに「つながる」んでしょうね。 服部剛 2021.05.08 23:29 メンション こしごえさん 友達、夫婦、縁のある人の互いの間に風の働く瞬間を、願っています。風の働きやすいような自分の心でありたい、とも思います。 服部剛 2021.05.08 23:40 メンション トノモトショウさん 「わざ」について語っているのは、確かに大事なところです。 達人の「わざ」はいつのまにか働くのでしょう。 ありがとうございます。 りゅうさん 2021.05.09 05:29 メンション シンプルに書いてあって、老夫婦の間かななんて想像しました。限定しなくてもいいのだろうけど。 服部剛 2021.05.09 09:08 メンション りゅうさん 老夫婦もありえますね。読む人によって自由に想像していただければと思います(^^) 長谷川 忍 2021.05.09 13:27 メンション さびしいすきまに/風のふしぎは吹きぬける ここが肝ですね。よい読後感が残りました。 服部剛 2021.05.09 13:48 メンション 長谷川さん 詩を書いた後、結果的に「詩の肝」が残るように、書きたいです。 人の縁はままならない時もありますが、この詩のように 風 が働くこともあり、そんな願いを書きました。 服部剛 2021.05.09 13:49 メンション ※ 2連を少し直しました。 那津na2 2021.05.09 15:24 メンション 風のわざ、からの欠けた器 弱みを補い、そして風の不思議の優しさが 人々を繋ぐと、そう思いました 服部剛 2021.05.09 21:59 メンション ありがとうございます。 ご縁のある一人ひとりの間に吹く風を思います。 あまね/saku 2021.05.09 22:47 メンション 見えないはずの風が見えたような気がしました。 服部剛 2021.05.09 23:29 メンション ありがとうございます。 日常には、見えない風が密かに吹いているのでしょう。 王殺し 2021.05.10 12:59 メンション 割れ鍋に綴じ蓋との言葉があるように、またビルの立ち並ぶ片隅に集まった枯れ葉やDr.ペッパーの缶からがあるように、風によっての必然的な出会いがあるのかもしれない。 timoleon 2021.05.10 13:00 メンション 欠けた器っていうのが、人間の本質のようで、研ぎ澄まされいる言葉だと思いました。 服部剛 2021.05.10 14:35 メンション 王殺しさん 枯れ葉やDr.ペッパーの喩えから、共通のテーマでまた違う魅力の詩があることを想起しました。 この詩の本質を汲む感想をありがとうございます。 服部剛 2021.05.10 14:39 メンション ティモさん まず僕自身が欠けた器であり、またそれは僕の人間観でもあります。 コメントするためには、 ログイン してください。
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この詩を拝読して思います。わたしとあなたがお互いに欠けているからこそ、その欠けている部分をおぎなうように、あるきっかけでつながることもできる。お互いに欠けた器がむきあうことにより、風のふしぎが吹きぬけて。ある存在とある存在がつながる時、風のように見えないふしぎな力が働くことって、偶然なのかもしれないし自然的な必然なのかもしれませんが、あるように気付く時があります。そういうふしぎなことってあると思うのだけど、どうでしょうね。
剛さんが書いたこの詩自体が風のわざだろうと思います。すてきな詩をありがとうさま。
風の「しわざ」ではなく、あえて「わざ」としたところに本質があるような気がします。お節介なものじゃなくて、もっとスマートだけど作為的な達人の「わざ」。気付かないうちに「つながる」んでしょうね。
こしごえさん
友達、夫婦、縁のある人の互いの間に風の働く瞬間を、願っています。風の働きやすいような自分の心でありたい、とも思います。
トノモトショウさん
「わざ」について語っているのは、確かに大事なところです。
達人の「わざ」はいつのまにか働くのでしょう。
ありがとうございます。
シンプルに書いてあって、老夫婦の間かななんて想像しました。限定しなくてもいいのだろうけど。
りゅうさん
老夫婦もありえますね。読む人によって自由に想像していただければと思います(^^)
さびしいすきまに/風のふしぎは吹きぬける
ここが肝ですね。よい読後感が残りました。
長谷川さん
詩を書いた後、結果的に「詩の肝」が残るように、書きたいです。
人の縁はままならない時もありますが、この詩のように 風 が働くこともあり、そんな願いを書きました。
※ 2連を少し直しました。
風のわざ、からの欠けた器
弱みを補い、そして風の不思議の優しさが
人々を繋ぐと、そう思いました
ありがとうございます。 ご縁のある一人ひとりの間に吹く風を思います。
見えないはずの風が見えたような気がしました。
ありがとうございます。 日常には、見えない風が密かに吹いているのでしょう。
割れ鍋に綴じ蓋との言葉があるように、またビルの立ち並ぶ片隅に集まった枯れ葉やDr.ペッパーの缶からがあるように、風によっての必然的な出会いがあるのかもしれない。
欠けた器っていうのが、人間の本質のようで、研ぎ澄まされいる言葉だと思いました。
王殺しさん
枯れ葉やDr.ペッパーの喩えから、共通のテーマでまた違う魅力の詩があることを想起しました。
この詩の本質を汲む感想をありがとうございます。
ティモさん
まず僕自身が欠けた器であり、またそれは僕の人間観でもあります。