涙袋
単金 その日暮らし
過食の車両 傲慢の婦人に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
悖徳の旧友 成人した無邪気
細る体 霜の増える髪に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
永い日に 短い明日
吃る唇 隠れた君に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
単金 その日暮らし
過食の車両 傲慢の婦人に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
悖徳の旧友 成人した無邪気
細る体 霜の増える髪に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
永い日に 短い明日
吃る唇 隠れた君に
憂う 憂る憂る と
憂う 憂る憂る と
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コメント
これはもう「憂う 憂る憂る と」の表現の勝利ですね。三連分の詩人が見た世相みたいなものも良いですね。