狂った痛み

ずっと
腑に落ちなかった
喜びも痛みも
分かち合えると
本気で思ってた

だいたいバカなのは
俺に間違いなくて

俺と一緒に
いて本当に
楽しいのかな?
といつも考えていた

苦しみは
分かち合えると思っていた
君は何回も何回も
俺を助けてくれた

俺は個人的な痛みから
ずっと抜け出せなくて
周りの事も見えなくなっていた

光ばかりを追いかけて
眩しさにやられて
君を苦しめた

わけのわからないまま
俺は様々な事を感じ
お互いに痛みを
ぶつけ合う様になって行った

君を傷つけるつもりは
なかった
俺はめんどくさい奴に
なるつもりもなかった

あたたかい気持ちが
つまずいたまま
向こう側で
揺らめいている

俺は君を
もっと笑わせたかった

永遠に喜ばせたかった

花が咲きほこる
楽園みたいなところで

あたたかい場所で

投稿者

東京都

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。