サクリファイス
冨の神を崇める教義では、
あなたの身体と魂は誰よりも清く
その清い身体のために、
毎朝オレンジジュースを飲む
また、あなたの美貌のために
幼い夢を祭壇で屠り、鮮血を啜る
既に世界は、システム化されていた
裏路地で泣き叫ぶ、あなたの歓び
逃げ場のない恐怖がエキスとなって
無数の小瓶に詰められる
夢の欠片、錠剤の激しい歓び、、
伸びた脚で酷らしさを踏みつけ、
甘い香水の匂いとともに美しく微笑み
あなたの身体と魂は誰よりも清く
爆撃の痛みも、鏡の中では聴こえない
悲しみが積もるほど、魂は踊る
街が吹き飛ぶたびに欲望の神は狂喜した
艶やかさと、神聖な光を纏って
あなたの身体と魂は誰よりも清く
小瓶に詰まった幼い悲鳴を舌にのせて
オレンジジュースで喉へ流す
化粧台に映る姿は、人じゃない
コメント
心地よい痛みがこみ上げてくるようでした。
名前の無い犯罪が埋もれた歴史の上に
書き直された新しい歴史のモニュメントが建っている
次の大戦のために半世紀以上も前に深い穴が掘られ、
欲望の女神は虐殺と非道を守りつづけた
すべては、ジェノサイドのための準備だった
逆らう口には銀貨と毒を詰め込み、
平和を奪うためには敵までも自作自演する
人よ、ことばよ、今こそ叫べ!
私は、難しいことは分かりませんが、
この詩から、のっぴきならない 魂の詩性を感じます。
化粧台に映る姿は、人じゃない
冒頭からきて、この最終行で、ぐっとこころが引き寄せられました。この詩の引力ですね。
こしごえさん、コメントをありがとうございます。
ボクは四流大学中退の教養のないヘンなオジサンなのですが、なぜか詩を書いています
技術云々については語れませんが、どうか大目に見てやって下さい。
@atsuchan69 さん ご返信を ありがとうございます♪
私なんて高卒ですよ。ふふ。だからといっては何ですが、学歴などは、気にしません。
私も、詩や文学の技術的なことは、全くといって分かりません。いろいろとありますが、これは、詩だと感じるから、詩として、詩を書いている。それだけです。うん。^^
まあ、その読者が、これは詩では無い、と思えば、たぶん、それはその人にとっては、詩ではないのでしょうけどね。まあ、そんなことは、気にしてられないです。うん、私は、私の信じるモノを書くだけです。まあ、難しいことは分かりませんが、詩とは、私にとって、死を含んでいる生(せい)です。うん。^^
ところで、話を変えますが。
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あと、メンション機能を 有効にする もう一つの 方法は、@名前の後に、改行してから @名前の下の行から 文章を書き始める方法もあります。
それで、メンション機能が有効だと、@名前自体が、相手のプロフィール ページへの リンクになります。
この @名前のリンクは、コメントを編集した場合、リンクが無効になりますが、編集後に、ブラウザの更新ボタンを押して更新すると、再び、リンクが有効になります。(ただ、この辺の、メンション機能の 有効 または、無効の仕組みは、私には不明です。でも、コメント編集したら、ブラウザを更新しておけば、メンション機能は確かだと、、、思いますが)
以上、返信したことを 相手に 通知するための 「メンション」機能についてでした。拝礼
@こしごえ
メンションという機能を教えて下さりありがとうございます。(´▽`*)