友達との別れ

聞いたときはびっくりしたよ
まさか君と別れる日がこんなに早く来るなんて
卒業するまで一緒に居れると思ってたのに

周りを見ると制服姿のいつもの顔ぶれが黒服に混じっている
でも笑顔の奴は誰もいなくて…
制服にシミが出来た奴までいるんだぞ
こんなに大勢泣かせたんだ
逝った先で猛省しろよ

現実を受け入れられなくて僕は涙も出ないけれど
最後までお前の顔を焼き付けたいから丁度いい
その顔覚えて僕が死ぬまで先に逝った事を恨んでやる
それで僕は大往生して君の元に行った時に「なんで」って言ってやる
だから顔をよく見せてくれ

幸せそうな顔しやがって…

もっと一緒に居たかったなぁ

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