ひと知らず
世の中のことを
全く知らないうちは
ひとは自分のことが
一番よくわかっていたでしょう
何がしたいのか
何を欲するのか
世の中のことを
知るようになってからは
ひとは世の中のことが
よくわかるようになるでしょう
何が起きているのか
何をすればいいのか
赤ん坊のころは
悩むこともなかった
自分のことをよく知っていたから
今の私はどうだろうか
悩まないときはないはずだ
自分のことがわからなくなってきたから
悩んでいるのかもわからない
悩みたいのかもわからない
世の中のことを
全く知らないうちは
ひとは自分のことが
一番よくわかっていたでしょう
何がしたいのか
何を欲するのか
世の中のことを
知るようになってからは
ひとは世の中のことが
よくわかるようになるでしょう
何が起きているのか
何をすればいいのか
赤ん坊のころは
悩むこともなかった
自分のことをよく知っていたから
今の私はどうだろうか
悩まないときはないはずだ
自分のことがわからなくなってきたから
悩んでいるのかもわからない
悩みたいのかもわからない
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コメント
はじめまして、雨音陽炎と申します
なるほど〜、と思いながら読ませていただきました
たしかに赤ん坊は、おっぱいがほしいよ
オムツが濡れたよ、抱っこしてほしいよ
なんかここ、居心地悪いよって
自分のしてほしいことが明確ですね
私は世の中のことを知れば知るほど
さらによくわからなくなってしまってますが
人は悩む生き物なのではないかとも思います
人間は考える葦である、という言葉もあるくらい
悩まない人間なんていないですよ
何を悩んでいるのかわからなければ
じっくり耳をすまして聞いてみるといいかもです
きっと聞こえてくるはずですよ、心の声が
失礼しました
@雨音陽炎 さん
お言葉ありがとうございます。
悩みは絶えず、そこから言葉は生まれると私は考えております。だからこそ私は詩が好きなのですよね!!
素直になれないお年頃のまま、なんとなく生きてきてしまった人間です。そして出来上がった盆栽のような私。
ゆっくり休めるはれの日に、誰もいないところで誰かと人生心かっぴらいて語りあってみたいですねぇ…