芦田愛菜は間違ってはいなかった

好きなもののことをかんがえるの
きらいなもののことをかんがえちゃだめなの

Motherってドラマで芦田愛菜が云ってたの思い出したから
あたしもまねっこして 好きなもののはなしをするね

中島みゆきが好き
エレファントカシマシが好き
amazarashiが好き

中原淳一の描く絵が好き
高畠華宵の描く絵も好き
亜土ちゃん大好き ムーミン大好き
あたしの中でベルばらとあしたのジョーは
永久不滅のアニメ

太宰が好きだし 安吾が好きだし
寺山が好きだ
いつか青森にも行ってみたいと思っている
その時は太宰の津軽を片手に
聖地行脚というのもいいかもしれない なんちゃってね

不二家のネクターピーチ
製氷機で凍らせて 炭酸水で割って飲むの
原液カルピスで作った ちょっと濃い目のカルピス
ポンジュース ウェルチのグレープジュース
カゴメの野菜ジュース
ジャワティ ジャスミンティ 抹茶入り緑茶 ほうじ茶
フレーバーティ レモンティ ミルクティ
喫茶店のクリームソーダとナポリタン
メルティキス クランキーチョコ ルマンド
アポロチョコ 紗々 アーモンドチョコレート
チョコパイ カプリコ ヨーグレット
のりしお ピザポテト おさつスナック
ぽたぽた焼き 歌舞伎揚げ ハッピーターン

夏の暑いときに食べるアイス
サクレ パピコ スイカバー アイスの実
チョコミント ガリガリ君 ice box
ふわっふわのかき氷
真冬の寒いときに 暖房ガンガンにして食べるアイスも良き
この世で一番好きな食べ物 桃
キンキンに冷やしたスイカ
メロンにぶどう 梨にたねなし柿
イチゴにみかんにキウイにパイナップル

氷水に浮かべたそうめん ピンクと緑の麺がかわいい
茹でたてのとうもろこし
梅とオクラと鰹節をたたいたのを
熱々のごはんにのっけて食べる
すりおろした山芋
刻んだのも好き
納豆のビニールがうまくはがせたとき
豆腐のふた開けたとき 中の水が飛び散ってこないとき

自分のために作ったごはん
茄子とピーマンのバター醤油炒め
茄子とピーマンの味噌炒め
ほうれん草とベーコンのクリームパスタ
野菜とチキンのトマト煮
トマトスープ コンソメスープ クリームスープ
パスタにかけても良し トーストを浸して食べるも良し
ごはんを入れてリゾットにしても良し
カレーにシチュー グラタン
肉じゃが さつまいもの煮っころがし
お味噌汁の具は冷蔵庫にあるものでちゃちゃっとね
そうそう 時々はお酒も呑んだりもするのよ
アサヒのマルエフ 呑みやすい
檸檬サワー グレープフルーツサワー
澪っていう日本酒ベースのスパークリング
ブラッディ・マリー ちょっと塩を入れると美味
赤ワインは甘口だったらいける
年に数回 たまらなく呑みたくなるときがあって
その時だけ ちょこっと
ちょこっとね

YouTubeの猫動画・れもんちゃんねる
レモンさんとポテチかわいすぎ
ツンデレレモンさんと 誰でもウェルカムなポテチ
猫さんとワンちゃんなのに とっても仲良しなの
アニメ・あたしンち観て ほんわかするとき
観たいと思ってた昔のドラマや映画を
偶然見つけたとき
内さま 終わってしまって残念だけど
アーカイブはもう何度目だよってくらい再生してるし
爆笑問題 東京03 バカリズム マツモトクラブ
さまぁ~ず
お笑いってホントに素敵だなと思う

病院で採血のとき 血管が出にくいあたしなのに
それでも一発で血管見つけてくれたとき
待ち時間がいつもより短かったとき
前回より数値がよくなってたとき
会計がスムーズにいったとき
薬局での待ち時間が短かったとき

あまり待たずに電車やバスが来たとき
運よく座れたとき
ちょっと具合悪いなってときに
親切な方に席を譲ってもらえたとき
お年寄りに席を譲ったら
ありがとねって云ってもらえたとき

寒いとき 息をはぁ~ってやって白いのを確認するとき
雨が降った日 窓を伝うしずくをみているとき
傘にあたる雨の音
長靴履いて水たまり歩くこと
ひととすれ違うとき ちょっと傘を傾け合うこと

月一で行くスーパーの 無料で飲めるお茶
コロッケパンとソーセージドッグ
水とか重いものは即日配達してくれること

ファミレスのドリンクバー
色々混ぜ合わせて オリジナル作ったりしちゃう

待ち合わせの15分前には到着してる
向かってくるであろう友達を探すのが好き
気負わず付き合ってくれる友達
あたしが靴ずれして 歩きづらそうにしていると
階段じゃなく エレベータやエスカレータを選んでくれたり
地図を読むのが苦手なあたしに代わって
いつも道を調べてくれたり
お茶しようと入ったドトールとかで
空いてる席があるか 見てきてくれたり
さりげなくいつも気遣ってくれて
そういうことがごくごく自然に出来る友達を
あたしは心からスゴイと感じているし
だからあたしも 彼女になにか出来ること
なにかないかって いつも探してる

みゆきやエレカシやamazarashiや
森田童子や山崎ハコや浅川マキ
岡林信康に吉田拓郎に井上陽水
洋楽はあんまり詳しくないんだけど
ジャニスジョプリンだけは好きで
とにかく音楽を聴いてるとき
ときに歌詞にグッサリやられるのがたまらない

本屋さんで本のタイトル眺めてるのが好き
タイトル買いや表紙買いもよくやる

自分でいうのもなんだけど
両親が別れてから一度たりとも
愚痴や文句を母親に話したことはない
多分母親はそのことさえも
気づいてやしないだろうけど

描くということに出会えたこと
詩という表現方法があることを知れたこと
パソコンやスマホといった文明の利器
投稿サイト
素晴らしい詩人たち
あたしの詩を否定しなかった人たち
あたたかく迎えてくれた人たち
あたしの詩に まったく無関心だった人たち
眉をひそめて嫌悪していた人たち
詩の描き方をうっかり忘れかけていたのに
あたしに詩を描かせてくれた出来事

夕焼け空が 泣きたくなるくらいキレイなこと
部屋の窓から見上げると 静かに青く照らす月明かり
クスリは忘れず 同じ時間にちゃんと飲んで
今日も同じ時間に眠くなること
同じ時間に目が覚めること

エレカシのライブ行きたいなあ
みゆきのライブ行きたいなあ
深大寺のお寺をお参りして
有名なお蕎麦も食べに行きたい
岩盤浴にも行ってみたい
整理収納アドバイザーの勉強もしたい

また冬の海見に行きたいなあ
始発電車に乗って 目的もなく
行けるとこまで行ってみたい

誰の心にも響きもしない詩を描くくらいなら
せめて誰かの心を引っ掻くような
その傷がジリジリジクジク痛んでしまうような
打ち震えてしばらく立ち上がれなくなるような
そんな詩が描きたいものだ

好きなもののことをかんがえるの
きらいなもののことをかんがえちゃだめなの

愛菜ちゃん どうだったかな
ちゃんと好きなもののこと
かんがえられていただろか
でなきゃ あの頃まだ5歳だった愛菜ちゃんに
思いっきり叱られちゃうかも

47歳独女にはキライなことが多すぎて
好きなものなんて マヨネーズの最後絞るみたいにしなきゃ
出てこないんじゃないかって思ったけど
案外多いじゃん

これらに支えられて
きっとあたしは
生きている
生きていけるはず

だいじだいじ

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最後までお読みいただき、ありがとうございます

正確には、坂元裕二脚本に間違いはなかった、なのですが(^-^;
あのドラマの中で、母親とその連れ合いに酷い虐待を受けながらも
好きなもののことを考えることで、どうにか自分を護ろうとしていた
まだたった5歳だった愛菜ちゃんがとても印象的だったので
真似っこして詩にしちゃいました

投稿者

東京都

コメント

  1. 好きなものを羅列して詩にするという発想がいいですね。

  2. たかぼさんへ

    コメント、ありがとうございます!
    発想がいいと云っていただけて嬉しいです
    この詩を描くきっかけとなった 
    ドラマ・Motherと芦田愛菜ちゃんに感謝です(^o^)

  3. こんにちは。コメントしようかと思ったら、取り留めもなく長くなりそうで
    やめたけど。この最後の締め

     だいじだいじ

    が気に入って、イイわぁ!と思った事を伝えたかったのです。^^ ⭐︎

  4. @リリー
        さんへ

    コメント、ありがとうございます(#^.^#)
    ラスト1行にイイわぁ!と思っていただけて嬉しいです(^^♪

    ありがとうございました

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