永遠

街から街へさまよい歩き
時には深い泥濘にはまるのが
室生犀星の永遠だった

歩き疲れて沼の畔に立ち尽くす
いつかとっぷり日も暮れている
どうしようかと戸惑い笑う
それが私の永遠だった

「永遠にやつて来ない君を待つ」

投稿者

茨城県

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