大雨のあと
大雨のあとのあとしまつ
歩くところどころに
小川ができる
人の手が入つた小川であるが
高みから低みへ
卆なく流れてゆくのだ
それは二股に分かれていつて
茅の茂みの方と
産廃の盛土の方へ、、、
それでも
二三日日照りが続けば
小川はあとかたもなくなる
/////////////
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あとかたなくなるも大雨のあと
なくなるものはなかつたことと
小川はそれでも
同じ筋々に現れるのだ
大雨のあとのあとしまつ
歩くところどころに
小川ができる
人の手が入つた小川であるが
高みから低みへ
卆なく流れてゆくのだ
それは二股に分かれていつて
茅の茂みの方と
産廃の盛土の方へ、、、
それでも
二三日日照りが続けば
小川はあとかたもなくなる
/////////////
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あとかたなくなるも大雨のあと
なくなるものはなかつたことと
小川はそれでも
同じ筋々に現れるのだ
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コメント
不思議な手触りのする詩だと思いました。胸のある一部を引っ掻いていくような。他にコメントのしようもないのだけれど、なんか好き。