ある観念
ヒトは何万年も争いをやめない
カラカラカラスが鳴いている
空の下
諦めも肝心と
自分に言い聞かせる私
諦めたら ほっとした
これも
生きのびるためだ。
生きるために生きる私
生きる理由は他に無い
ここにほほ笑みがあればいい
ごはんを食べられること
お水を飲めること
あいさつを交わせること
当り前のことは
当り前ではなくて
有り難いことですね
と
私のいのちは言う
それはそうと、
私の罪は
私の罪に
ゆるされることはない
なので私は私の
罪と生きていく
人生を
語るには
私は至らない存在だが、
ヒトはこれからも
生きていくだろう
自分たちの存在を掛けて
コメント
「私は私の
罪と生きていく」
の部分にそうだよなぁと感じました。
@あぶくも さん ありがとうございます♪
ああ、あぶくもさんが、その部分に同感してくれて、とてもありがたく貴重に思います。
そうなんですよねぇ、私は私の罪と共に生きていくしかないんですよねぇ。ふふ。
この罪は、誰に語ることも無く、お墓まで持って行きます。うん。^^
詩を紡ぐってことは贖罪の意味もあるんですよねー僕の場合は…カラカラカラスという名の黒い鳥なのかカラカラとカラスが鳴いているのか十五秒考えましたが、すぐやめました。
@三明十種 さん ありがとうございます♪
ああ、そうなんですねぇ、三明さんの場合はね。
私の場合ですが、「詩とは、私にとって、死を含んでいる生(せい)です」。まあ、難しいことは私には分かりませんが。
カラカラカラスは、まず音が良いかなあ、と思いまして。そして、空で鳴いているんですよね。
でも、少しでも、この部分を(も)考えてくれて、ありがたいです。^^