拝啓、中島みゆき様 vol.3 中島みゆきと松任谷由実

デビュー当時からのライバル、恋をしたら松任谷、失恋したらみゆきを聴くというくらい
女性の心の機微を描いたらこのふたり、というくらいの位置づけをされてきたご両人ですが
どちらかというと松任谷由実(以下、ユーミンと呼びます)の方が、みゆきに対して
より強くライバルとして意識しているような気が、私がみゆきのファンで、
なので勝手にそう推察してしまうのですが、そう感じます
(ユーミンファンの方、スミマセン)

ユーミンがみゆきに対して、「せっかく私がカラカラに乾かした洗濯物を、
また雨を降らせてじっとり濡らしてしまう」と評したのは有名な話で

また、お二人がラジオで共演されたときにも、
ユーミンは自分の方が結婚しているから女として勝ったと思った、
的な発言をしたりしていて
ユーミンはユーミンで、類まれなる才能の持ち主であることは承知なのだけど
みゆきに対して自分にはない、何か底の知れない恐ろしさ、みたいなものを感じて、
だから、ある種の脅威すらおぼえていたのかもしれません(偏見&邪推ですが(^-^;)

みゆきの方はユーミンに対して、そこまで意識していない、というか
ムキになって「あいつに負けるもんか~!」とはなっていなかったと思うんですよね
ただお二人ともに突出した才能の持ち主なので、きっと互いに刺激し合っていたことは
間違いないのでしょうが

みゆきが何かの雑誌のインタビューで
「もし私が結婚したりとかしてたら、きっといまのような歌は歌っていないかもしれない」
と語っていたことがありましたけども
「私は家事とか苦手だし、男に尽くすような、三歩下がって三つ指つくような
貞淑な女タイプでもないし」とも

ラジオ共演のときの話に戻すと、ユーミンが独り身のみゆきに対して
「夜の方はどうされてるんですか(笑)」なんて、ちょっと勝ち誇った感じで訊いてました
みゆきもああいう感じなので、ガハハハ笑いながらうまくかわしてましたけどね

みゆきとユーミンがもしも本気で怒ったら、果たしてどちらが怖いだろうかと
考えたことがあるんですが
ユーミンの場合は、感情に任せてひととおり文句を云ったり説教したりしたら、
あとは割とスッキリさっぱりとしていそうなイメージで
みゆきの場合は、いつも通りのあの笑顔あの喋り方で、
ちょっと、すぐには立ち直れないんじゃないかってくらいの
会心の一撃をぶちかましてきそうなイメージで
だから多分きっと、断然みゆきを怒らせた方が怖いと
これまた勝手な推察ですが、そんなふうに私は思っています

ユーミンはどちらかというと荒井由実時代の曲の方が好きかもだけども
声がどうも苦手なんですよね、これは好みの問題だからどうしようもない( ̄▽ ̄;)
有名な「翳りゆく部屋」っていう曲も、ご本人のよりむしろエレカシがカバーした曲の方を
聴いてはじめて、いい曲だって思ったくらいで

お二方とももう70歳を超えて、いまだ現役だし
関係ない話ではアルフィーも今年50周年だとかで
これだけ長きに渡って第一線で活躍されているというのは
本当にスゴイことだな、と思いますね
才能が枯渇しないっていうのも、またね
似たような曲がひとつもないっていうのが、ホント
マジでめっちゃ尊敬しかないです!

この先も健康に気をつけていただいて、活躍してもらえると嬉しいですね

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最後までお読みいただき、ありがとうございます

今回はみゆきとユーミンについて、私の勝手な思いを描いてみました

投稿者

東京都

コメント

  1. ユーミンへのリスペクトも感じるし、いい味を出してますね。
    僕自身は死ぬまで死ぬまで誇りにしたいことは、、、、、、
    ここで皆さまと出会えたことかな。最近、熱が下がらなくて

  2. @足立らどみ
    さんへ

    コメント、ありがとうございます

    このご両人の、(おそらくは世間が云い始めたことなんでしょうが)
    ライバル関係って結構面白くて興味深いものを感じてます
    いい味出してると云っていただけて嬉しです(#^^#)

    私も、このサイトで皆さまと出逢えたこと
    いろいろと刺激をいただけています

    らどみさん、熱が下がらない、とのこと
    コロナやインフルでないといいですけど
    あまり無理なさらず、あったかくして
    ゆっくり休んでくださいね

    ありがとうございました

  3. @足立らどみ
    さん

    追記でごめんなさい
    熱が下がらない、と言葉通りに受け取ってしまいましたが
    もしかして創作意欲の熱が下がらない、の方でしたか?

    だとしたら、とんちんかんなコメントだったやも( ̄▽ ̄;)

  4. @雨音陽炎 さん
    体温の熱です。コロナやインフルエンザではなかったのですが、
    寒さに身体が対応できていない感じの弱った身体に風邪のよう
    です。
    少しぐらい具合悪くても仕事休めないし気力だけがたよりです。
    心配してくださりありがとうございます。夜更かししないで、
    解熱剤飲んで、寝るようにします。

    追伸:「創作意欲」という素敵な言葉をありがとうございます。

  5. @足立らどみ

    躰の方の熱だったのですね
    コロナやインフルではないとのことですが
    朝夕の急激な冷え込みと、日中との寒暖差で
    躰もやられちゃいますよね
    なかなかお仕事もお休みできなさそうで
    具合悪いのに、お疲れ様です

    ハチミツ入りのホットジンジャーレモンとか
    躰があったまりますよ(ご存じかもしれませんが汗)
    お大事になさってください

  6. @雨音陽炎
    お気遣いありがとうございます。

    「ハチミツ入りのホットジンジャーレモンとか
    躰があったまりますよ(ご存じかもしれませんが汗)」

    健康って、健康的な毎日をおくることは具合悪くなると
    たくさん気がつくのですよね。大切なことですよね。
    ありがとうございます。
    知っていても実行しないことには知らないと同じですね。
    昨晩、ちゃんと睡眠とったら、少しだけ良くなりました。
    このサイトにも、朝、載せたと思ってたけど、消えている?
    最後の保存を押し忘れたのかな、よくやってしまうことで、
    ここに今朝の具合いをコピペしておき(汗=ace=ラドミ)

    せあ、せあ、せあ

    朝だよ。おはようだよ。なんの夢だか忘れてしまったよ。
    足立らどみ

    良いこと言う。

    確かにアメリカのオードリーは美人で、
    台湾のオードリーは天才で、
    日本のお茶の間のオードリーは芸人だ。

    けど
    真面目な話し唯一無二の東京大田区の
    大鳥居(オードリー)には
    ワタミの本社有り。

  7. ユーミンと、みゆきさん、両者がそろって、当時の時代のバランスがとれていたのかな、などと思います。ユーミンは、私も荒井由実時代の曲が好きです。みゆきさんのアルバムでは『寒水魚』がいちばん好きです。名盤ですね

  8. @足立らどみ
    さんへ

    体調の方、少しよくなったようで
    良かったです

    >知っていても実行しないことには知らないと同じですね

    たしかに、それはそうかもしれないですね
    ただ、体調不良で動くのもツライしんどいときに
    ひとりだった場合
    なかなか実行するのも、難しいものはあるかもですよね
    体調、良くなられてホントに良かったです

    オードリー
    神田神保町にそういう名前のスープカレーのお店が
    何も調べもせず、食べに行こうとしたら休業日で( ̄▽ ̄;)
    便利なものはちゃんと使わなきゃなと
    ひとりごちてみたり

    違うカレー屋さんのカレーを食べました
    美味しかったです(#^^#)

    投稿したつもりが、されてなかったってこと
    私も時々やってしまいます

    ありがとうございました

  9. @長谷川 忍
    さんへ

    コメント、ありがとうございます

    当時(70年代)は、女性のシンガーソングライターが
    もっと云えば、ひとりで歌うシンガーはそういなかったし
    男性優位の時代でもあった中で
    このご両人の存在は音楽界にも世の中にも
    とても大きく、革新的だったようにも思いますね

    「寒水魚」! これまた名盤ですね(^^♪
    別バージョンの悪女、やさぐれた感じの歌い方で
    より悪女(になろうとしてる)感を醸し出してますよね

    ラストの「歌姫」。あれはみゆき自身のことではなく
    みゆきにとっての「歌姫」に向かって歌っている曲なのだとか

    みゆきの紡ぎ出す「コトバ」は、いつも鋭く強く痛く、そしてやさしいんですよね

    ありがとうございました

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