ねむい
いつも私には
スマホの一番暗い明りが一番ちょうどいい
きっと世の中眩しすぎる
眩しすぎる世界に間違えて来ちゃったんだ
世界を暗くて楽しい世界にしよう
私、鉄食べれると思うの。そっちの世界では。
こっちじゃ無理だけどさ。
朝がくれた光は
私の両手じゃ掬いきれない
だんだん零れた光が
私の影を濃くしていく
私に光が当たるのは
どうせ誰かのついででしょう
それでいいんです
もうそれでいいや
良くないかもしれないけど
指の痛みは薄っぺらい贖罪だったんだね
いつもありがとう
今日もちゃんと痛いよ
今日も上向いて歩けないよ
夜の暗さがぜんぶ
空の黒さがぜんぶ
私のためにあると思いたいような
そんな日ばかりで
ごめんね
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