こうやって繰り返そうね

本の虫、ほんとにいたら
文字が餌の大食らい
意味までは食べられないのよ
電灯パチ、パチ

少し、照ってしまって
軽く、熱色
けれども気持ちがついてこない
うなされもしないのだから
秒針を目で追う
陽気にだってみせる

僕の太陽
目を細め、掴める
等身大の太陽
そのうち足元に落ちてきて
摘まんで一口にしてしまうのかも

そして寂しい風が吹いたとき
再び明るく、燃えるような
朝を待っていた

投稿者

愛知県

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