ねむめ

私の足りないとこを教えてくれた
あの子がとっても素敵に見えたから
食べてしまえばいいのかもって考えたのは
そんなにいけないことじゃないよね
曇りの日ほど外が眩しくなって
瞼が仕事をしない理由は
誰も考えてくれないよね
あたたかな居場所が
時々重くて鎖みたいになっても
別に構わないよね
ヘッドホン越しじゃわかんないような
文字の隙間の溜息は
みぞれ飴になって
そこらへんに散らばっててほしいよね

投稿者

埼玉県

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