『私事考察、或いはロックンロールとカタツムリ』

・悪いことは重なる、とは、大概が自業自得、悪いことの積み重ねによる因果応報に起来する。

・例えば、○○(学校、会社)に行きたくない、そのストレスから逃げる為に真夜中までゲームする。

・真夜中から、月曜日の支度、しかも心と身体は嫌がり、動きは遅い、そして就寝が朝方である。

・そして件の如く、遅刻・欠勤が繰り返される、状況は日々悪くなり、周囲の目も変わってくる。

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・勿論、これは本人とっては結果論に過ぎず、指摘や叱咤は、本人のストレスが加算される。ますます〈気晴らし〉で夜更かしが過ぎていく。

・もはや、何をどうしようが、その生活の終焉、破滅に近付いている、〈気晴らし〉以外の全てがストレスとなり、全てを憎む。

・もはや、全てが破綻し、〈気晴らし〉しか残らない、そこで救いの手が入る。辛かったよね、しばらく休もうか。

・もはや、全てが破綻し、〈気晴らし〉も出来ない、そこで救いの手も入らない。衣食住を失う。

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・ストレスの対処に、非生産的な方法を選択し、そのままのめり込んでしまった。確かに、巡り合わせが悪ければ、人間、誰でもこうなる。

・呑む・打つ・買うを筆頭に、そうならない理由を探す方が難しい。では、何故、世の中は回っているのか、そうでない人たちが存在する。

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・他人と比べても、ストレスになる。お金が欲しいが生活の糧を恒常的に得る手段がない。全て、ストレスにどう対応すれば分からない、ここが根っ子にある。

・ストレスを溜めないように、日常生活の初動作、全てを規律・規範通りに、娯楽ですら、時間とお金を決めて流されない。

・人間、こう出来る人もいれば、出来ない人もいる。結局は、本人の責任の重さによる。例えば病気の家族の為に働かねばならない、人はそうするものだ。

・これは私たちの話しだ、私たち全てが、こうなる可能性を秘めている。全ての因子が私にはある。ここから、どうするのかが始まる。

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・最適解は、一度、落ちるところまで堕ちる、他人の性にせず、自らに反省をする。ここがなければ、再発する可能性がある、アリとキリギリス然り。

・♪Buddy, you’re a boy, make a big noise

 《道路で騒ぎながら》

・自らならそれでもいい、自業自得は受け入れよう、では、それが自分の愛する者であれば、どうするのか、解は無数にあり何れも決めてに欠ける。

・♪Playing in the street, gonna be a big man someday

《いつか大物になると叫んでいる少年》

・貴方が、そうされたようにすれば良い、これは私の私だけの解である。故に、私が生ある限りは守り続けよう、幼子の頃の笑顔とは、それだけの価値がある。

・♪You got mud on your face, you big disgrace

《泥まみれになって、みっともない格好で》

・他所様にご迷惑はかけない、ここが譲れない線であり、あとは私の好きなようにする、守って守って、私が死んだあと、直ぐに向こうで会えるかも知れない、しかし後悔はしない。

・♪Kicking your can all over the place, singin’

《世界中で缶蹴りしてやれ》

・今、ここで、私の為せることを行う、過去も未来もない、現在のみが存在する。いつになろうが、私は、私の為せることを行う人である。

・♪We will, we will rock you

《お前たちを、ロックンロールさせてやる》

・言い換えれば私はあと先など知らない、目の前の人参を追うしか出来ない、そういう類いであり、そうあろうと人生を過ごしてきた人間である。

・♪We will, we will rock you

《俺がお前たちを、ロックンロールさせてやる》

#自由詩

投稿者

大阪府

コメント

  1. 私もです。目の前のことしか対処できません。

  2. コメント、ありがとございます。
    共感していただき、嬉しいです。

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