無題

土日はあっという間に溶けていき

 忙しいときほど時間が遅く

 何も考えない屍のようである

 なんだろなあ

 緑はこんなにも美しく カンラン石がちりばめられ

 ゆったりときらめいているのに 

自分という存在が淡く溶けていったらいいのに。
 
現実はさわさわと通り過ぎていく

 ほら、もうじき日が暮れる

 それはまるで明け方のようだ 

あれ、何しようとしてたっけ

投稿者

愛知県

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