無題
しゅうでんをみおくりたい
それから
まちにもどってけんそうにまぎれたい
ひとりになりたい
ひとりはもういや
わたしはもうひとりではない
わたしはもうにどとひとりではない
とてもしあわせだ
ひとりでいてもひとりではないなんて
それはしあわせだ
たとえしゅうでんをみおくらなかったとしても
かえることはできない
かえることはできないのだから
しゅうでんをみおくりたい
それから
まちにもどってけんそうにまぎれたい
ひとりになりたい
ひとりはもういや
わたしはもうひとりではない
わたしはもうにどとひとりではない
とてもしあわせだ
ひとりでいてもひとりではないなんて
それはしあわせだ
たとえしゅうでんをみおくらなかったとしても
かえることはできない
かえることはできないのだから
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コメント
ひとりでいてもひとりではないなんて
地獄かも知れないと思いつつ、いや、やっぱりそれはしあわせなのかも知れないと考え込んでしまいました。
@あぶくも
さん 書きながら、あぶくもさんの詩が思い出されました。男はあの後海岸に戻ったと思う。遅かったわね。いやあ、ちょっとね。で、亀とはもう遭遇することはないのです。夢だったのでしょう。