2004年11月15日の下書きから
夜のうちに降ってくる明日を
こぼさないできちんとひろえる
そういう人間になりたかった
けれど
わたしの手はとても小さく
すきまだらけで
ひとつひろえば またひとつ落ちて
その繰り返し
泣きわめいてる時間なんてなかったし
目が腫れるまでそれをすれば
わたしは笑顔で明日を迎えることができない
明日に向かうことができない
夜のうちに降ってくる明日を
こぼさないできちんとひろえる
そういう人間になりたかった
けれど
わたしの手はとても小さく
すきまだらけで
ひとつひろえば またひとつ落ちて
その繰り返し
泣きわめいてる時間なんてなかったし
目が腫れるまでそれをすれば
わたしは笑顔で明日を迎えることができない
明日に向かうことができない
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コメント
hotmailの下書きにこれがずっとあった。恋愛八行詩で書いた「マティーニ」だけなんとなく覚えてるけど、他のものってログもないし記憶もない。これは書きかけだから逆に生き残ったんだと思う。