魂迎え

心が海底をさまよう
こんな夜には
きみだったらどうするだろう
と考える

いつも泣くことでしか
気持ちを表現できなかった
わたしに
きみはなぜあんなに
優しかったのか
今も時々
考える

きみのいない朝も
きみのいない昼も

もうずいぶん慣れたのに

ふと探してるのは

あのやわらかい笑顔
はにかんだ瞳

わたしのふるさと

きみはどこかに
還ってしまったけれど

もうすぐまた

戻ってきてくれるかな

もしそうなら そっと
ノックしてほしい

あの頃のように

もう名前は
呼べなくても

投稿者

コメント

  1. 読んでくださった皆様、
    大変申し訳ありませんが
    先ほど、ちょっと考えまして
    タイトルを変更させていただきました。
    (すみません!)

  2. 魂は、いつでも、私たちといっしょ(一緒・一所)なんだと思います。^^

コメントするためには、 ログイン してください。