木嶋佳苗

男が好き
セックスが好き
お金が好き
美味しいものが好き
ギャンブルが好き
イカせてくれる指と舌が好き
本が好き
パパが好き
快楽が好き
料理が好き
高級品が好き 
タワマンが好き
ベンツが好き
甘いものが好き
性差が好き
おちんちんが好き
知らないことを知るのが好き
自分が好き
だから男が好き

投稿者

東京都

コメント

  1. この木嶋佳苗さんという主人公は、ご自分の欲に忠実に向き合っていて 好感が持てます。
    特に、自分が好き、というのは、なかなか言えないことだろうと思う。この木嶋さんというのは、ご自分が好きで、幸せ者だろうと思います。

  2. @こしごえ
    さん
    わかってくれて嬉しいです。私もすっかり好きになってしまいました。なるほど、私も向き合っている人が好きなんだと思いました。向き合うとはなにか?

  3. 木嶋の事件は何となく覚えてるな。ネットの記事を改めて読んだけれど相当な事件だったなあ、と。
    けれど日々、次々と起こる様々な出来事、どこか遠くのことや、身の周りの些細な出来事に上書きされて忘れられていく。
    そもそも重大な出来事って何なのだろう。死んだ人の数?歴史的な出来事?
    この詩を読んでそんなことを考える私はどこまて甘ちゃんなんだろうな。

    この詩で一番強烈で好きなのは
    知らないことを知るのが好き
    何なんだろう、この一行がずっと心に残ってる。多分、残り続ける。

  4. @たけだたもつ
    さん
    なんでもじっと見すぎてはいけないですよね…。いや、大事なことですね!
    学生の時に、おじさんとセックスするのが好きだ、と教授に話したら、いいじゃねーか。「好き」が入ってんだからさ。と言われたことを思い出していました。深いなと今は思います。
    木嶋佳苗の手記を読むと、なになにが嫌い、という記述はほとんどないのです。好きなものだけ詰め込んで生きていたのだと思います。幸せだから、故意に誰かを傷つけたりもしない。自分のことも他人の気持ちもよくわかっている。誰かを想って泣いたりもする。涙は本当。まだ考え中です。
    私も知らないことを知るの、好きなんですよね!

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