息3
風が吹くとき
今日があって
境目が
ずれていくとき
明日があって
グラブを弾いた一滴は
仰いだまま
いつまで砂浜
ありがとう
また
いつかの
まにまに
ただよう
みなものつき
風が吹くとき
その境目は
10月の黄昏
風が吹くとき
今日があって
境目が
ずれていくとき
明日があって
グラブを弾いた一滴は
仰いだまま
いつまで砂浜
ありがとう
また
いつかの
まにまに
ただよう
みなものつき
風が吹くとき
その境目は
10月の黄昏
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コメント
地球が、ふうっと
息を吐く時
時間の境界線テープが見えるような、そこを越えているような
そんな感じがしました。またくるくるして出会える月まで・・。