まなざし
今日もどこか
傍らから
私を見つめている。
よく晴れた
初冬の朝
街中の日向に陰ができるように
陰があることで
はじめて
日向が照り映えるように
気がつくと
ひとり
ごく自然な陰になって
私をじっと見つめている。
そんなひとがいる。
今日もどこか
傍らから
私を見つめている。
よく晴れた
初冬の朝
街中の日向に陰ができるように
陰があることで
はじめて
日向が照り映えるように
気がつくと
ひとり
ごく自然な陰になって
私をじっと見つめている。
そんなひとがいる。
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コメント
長く伸びた夕方の影がクイっと起き上がって来て話し出すイメージが浮かびました。
影と陰についても考えて、木陰のような人でいるのも良いなーと。
@あぶくも
あぶくもさん、陰という言葉を使ってみたかったんです。少し、憧れを込めて書いたところがあります。…私もこういうひとになりたい、と。