小さい頃
小さい頃のトラウマがある
誰にも言えない
俺の中の深い奥にある。
聞きなれた声が嫌になった
また俺の悪い癖が出てくる
旅をしたくなる
糸が切れた凧にあこがれた。
行きつけの店もあり、
顔なじみの女もいる
心安らぐ場所がある。
それを幸せだと言うのだろう
俺の気持ちを受け入れて
くれた女が傍にいるんだ
それを愛だと言うんだろうか?
それが幸せかもしれない。
人並みになりたくて
こんな歳になってしまった
俺はどこかかけているんだ。
人並みになりかけたとき
それを疑ってしまって
壊していた
それは俺のトラウマ
それは心の闇。
本当は本物の愛を
探していたんだ
だからさまよっていた。
色んな女を好きになった
好きだと言えず片思い
その繰り返しが続いた
そんな情けない男なんだ
俺はやっぱり劣等感のかたまり。
小さな頃のトラウマがある
誰にも言えない
俺の中の深い奥にある。
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