りんご少女の詩

赤くて
まるい
りんごの木

そのそばで
りんご少女が
うとうと まどろむ

小さな手には
だいじに抱えた
木色のギター

風がひとすじ
りんごのにおいを ゆらして
午後のひかりが
そっと まぶたに落ちた

投稿者

京都府

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