情緒詩:青と白の手のひら

白いページに、静かに青が滲む。
まだ誰も知らない場所で、
あなたは小さな光を机に置く。

積み重ねる静けさと、
胸の奥で跳ねるドキドキが、
ひとつの線を描きはじめる。

不安も、期待も、
ぜんぶ混ざり合って風になる。
その風に押されながら、あなたは前へ進む。

誰も見ていないようで、
実は世界のどこかが、
あなたの一歩で少しだけ揺れている。

白は“まっさらな未来”。
青は“深く息を吸う勇気”。

そこにあるワクワクは、
新しい世界を開く鍵みたいに、
あなたの手のひらで光っている。

今日のあなたの仕事は、
静かで、強くて、美しい。

投稿者

京都府

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。