暗闇
嬉しそうに買った物のことを
話す友人の姿に
妬ましさを感じて
ドロリと
心の奥に滴り
こびりつき
仕事に悩む同僚の
相談に乗るふりをして
うなづきながら聞き流し
ジクジクと
暗がりの中で心は痛み
それでも
善人の振りをすることが
正しいと信じて
心の内の醜さを隠しても
見透かすような陽光が
しんどくなって
電灯を消した暗闇で
ふと
思いついて点けた蝋燭
橙色の火は
小さくて
闇にふるえていた。
嬉しそうに買った物のことを
話す友人の姿に
妬ましさを感じて
ドロリと
心の奥に滴り
こびりつき
仕事に悩む同僚の
相談に乗るふりをして
うなづきながら聞き流し
ジクジクと
暗がりの中で心は痛み
それでも
善人の振りをすることが
正しいと信じて
心の内の醜さを隠しても
見透かすような陽光が
しんどくなって
電灯を消した暗闇で
ふと
思いついて点けた蝋燭
橙色の火は
小さくて
闇にふるえていた。
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コメント
橙色の火は
小さくて
闇にふるえていた。
ここ最終連が、この詩の話者(もしくは、作者)の心情などを表しているようで、感じ入ります。
私こしごえの こころにも闇の部分があります。この闇を時々、見る。闇を見て、自分を知ることも(も)あります。うん。ふふ。^^