心感デッサン -異常者の誘惑-

心感デッサン
2026.1.4
by frogmorton

 -異常者の誘惑-

瞼を 閉じた 闇 の 中
 更に 深い 漆黒 が 横切る

突如 襲う 原因無き 動悸
 まるで 心臓 を 金網 で
締め付けられる 術

いくら 神に すがっても
 救われず のたうち回り

皆 軽々しく 自死 を 叫ぶ
 己 然り そう 感じるのだ

独房 監禁 精神病院 自己世界

反現社会から 敢えて
  解放 されるのに

悪夢 を 見た
 よく 覚えてゐる

他人 が 皮膚に 血文 を
 じりじり 刻印 すると

我が 皮膚に 同じ 刻印 が
 真っ赤に 滴り 滲み

奴は 自身の 首 動脈 を
切り
我が 動脈 も 潜血 が 吹き出し

そのまま 命 尽き
幽体 だけが ふわふわ 浮いてゐて

 -夢 の 中 で 死んだ-

過去 から 受け継がれし
    『切望』は
各々 あらんとも 存在 す

心 の 声
 『根本』に 目 を 向けよ

『切望』 から 生まれしもの
『変化』 だ

皆が 同調 する ”偽常識” に
 惑わされては ならない

此は わたくしなりに
 出した 答え だが

心 の 『天秤』 が
 傾いてゐるのなら

平行 に したらどうだろう
 可も不可も 無くなり

苦 と 楽 が 同じ 質量
 そういう 自己世界を 確保 する

人間は 一人独り
考え方 も 感覚も 異なる 生き物 だ
 「当たり前」

孤独 を 愛する 者 も 居れば
誰かを 求める 孤独者 も 居る

わたくしの 世界 は
 誰独り 踏み込めないのだ

自己世界 を 護る 為なら
 命 を 捨てる も 惜しくはない

皆が 我を
『異常者』又は『不道徳』

どう 思うか 任せよう
 ”答え” は 己 の 中 に…

 次は 君 の 番 だ

 -導き出せ-
 

投稿者

東京都

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